Igor Pro 9.02日本語版がリリースされました (Igor Pro 9.02 Japanese Released)

Igor Pro 9 の新バージョンがリリースされました。すべてのプラットフォームに対応しています。 最新版を入手するには、ダウンロード ページに移動するか、Igor Pro 9 のメニューから [ヘルプ] → [Igor Proの更新] を選択します。 

Macintoshユーザーの場合: 新しいインストーラから Igor Pro 9J FolderをApplicationsフォルダにドラッグするとき、新しいフォルダに統合するか、既存のフォルダを置き換えるか確認するメッセージが表示されることがあります。 その場合は、[置き換える] を選択してください。

Igor Pro 9.02J での主な変更点

New Signing Certificate

9.02 ベータ版を使用されてない Macintosh ユーザーは、保護されたフォルダー (ドキュメント、デスクトップなど) の表示、また他のアプリケーションの制御で、OS が Igor を再認証するよう求めることに気付くかもしれません。残念ながら、これらのプロンプトのいくつかは、Igor を最初に実行したときではなく、Igor を使用して保護された何かを最初に実行したときに表示されます。システム環境設定の [プライバシーとセキュリティ] セクションの [プライバシー] タブ (または[フルディスクアクセス])で、このバージョンの "Igor64" アプリケーションにフルディスクアクセスを許可することで、ファイルとフォルダアクセスのプロンプトを回避できます。各アプリケーションの自動制御は個別の権限があるため、自動アクセス同様の回避策は不可能と思われます。

誤解のないように記載すると、このバージョンの Igor は古いバージョンと比較して新しいアクセス許可を必要としません。問題は、別の企業体が Igor のコード署名証明書に関連付けられていることであり、これがOSに再度アクセス許可を要求するトリガーになっています。

macOS で Igor を使用して無人タスクを実行する場合、macOS のセキュリティプロンプトをクリックする必要がある場合に備えて、人がいる時にそれらのタスクを実行してみることをお勧めします。

• Please see the Igor Pro 9.02 Beta 1 and Igor Pro 9.02 Beta 3 release announcements for additional changes compared to Igor Pro 9.01.

IGOR APPLICATION

BUG FIXES

• Fixed Gizmo arrow rotation when it was pointing in the negative Z direction.